シンガポール航空の乗り継ぎ便で利用できるお得な無料ツアー

ガーデンバイザベイ

こんにちは、しろっ子です。

今回はシンガポール空港を利用して、チャンギ国際空港で乗り継ぎがある人にお得な情報をお届けしたいと思います!

このツアーはシンガポール政府、チャンギ国際空港、シンガポール航空が共同で提供している無料ツアーです。

実際に参加してきた『フリーシンガポールツアー』、対象者はだれか、どうやって申し込めばいいのか、ツアー参加の注意事項などまとめていきますね。

シンガポール航空のフリーツアーに参加できる人

シンガポールチャンギ国際空港で乗り継ぎをする人は誰でも、無料で利用することができます。

ただし二つ条件があります。

ひとつ目は、乗り継ぎ時間が5時間30分以上が必要です。

つまり、シンガポールチャンギ国際空港で乗り継ぎ時間が5時間半以上ある人はだれでも利用ができます。

ちなみに、『乗り継ぎ』であるためには24時間以内に次の飛行機に乗る必要があるのでその点も確認してくださいね。

もう一つは、年齢が18歳以上であること。

18歳以下の子どもは保護者(大人)の同伴が必ず必要です。

子どもの人数制限はなく、私は8歳と7歳の息子を連れて参加しました。

私はシンガポール航空を利用して、シンガポールチャンギ国際空港で乗り継ぎ、マレーシアのボルネオ島にあるコタキナバルへ行きました。

往路の乗り継ぎは1時間20分しかなかったのですが、復路はせっかくならばと人気のあるシンガポールチャンギ国際空港も楽しもうと思ってあえて長めに(11時間)乗り継ぎ時間を取っていました。

空港にはVortexで有名なJEWELもあるし、トランジットエリア内にプールがある(別途料金必要)のも魅力で色々見てみたかったのです。

初めて行く空港だったので色々事前に調べているとこのフリーツアーを見つけたので当日、参加させてもらえたらいいなと思っていました。

シンガポール空港のフリーツアーはどこで申し込む?

フリーツアーの申込場所は2か所。

シンガポール空港

トランジットエリア内の申込カウンターに直接、先着順での受付です。(入国審査に通過してしまうと戻ることができませんのでご注意ださい。

ターミナル2ターミナル3にあります。

※ ターミナル1、4に到着した場合でも空港内を移動してターミナル2、3に行くことができます。

T2(ターミナル2)の2階

ターミナル2のマップ

左赤い丸で囲んだところが受付です。(受付時間は7:00~18:15)

トランジットラウンジFと到着入国管理に向かうエスカレーターの近くにあるターミナル3に向かうスカイトレインの間

『FREE SINGAPORE TOUR』と書いてあります。

こちらでパスポートと航空券を見せると入国審査の紙を書いてくれて案内をしてくれます。

初めての空港で、この場所を探すのはけっこう大変でした。

ターミナル2を利用する場合は『Orchard Garden』を目指して探すと分かりやすいかもしれません。

荷物を預ける場所は右端の丸印のカウンターです。(パスポートと搭乗券の提示が必要です)

T3(ターミナル3)

フリーツアー

こちらも赤い丸で囲んだところが受付です。(受付時間は7:00~18:30)

こちらはちょうどT2へ移動するスカイトレイン乗り場から近い場所なので割と探しやすいです。

トランジットラウンジA近く-2階のゲートA1からA8の間

どちらも割と目立つカウンターで人が多く集まっていると思います。

荷物を預ける場所は右の矢印をもう少し進んだところにあります。

フリーツアーの種類はどんなものがある?

シンガポールのフリーツアーは3種類。(2019年11月現在)

市庁舎などの歴史的建造物、マーライオン公園やチャイナタウン、スルタンモスクなどを巡る『文化遺産ツアー(Heritage Tour)』

シンガポールフライヤーやマーライオン、マリーナベイサンズ、ガーデンバイザベイなどのウォーターフロントエリアを巡る『市内観光ツアー(City Sights Tour)』

チャンギ空港に隣接するジュエルを歩いて散策、屋内庭園をみたり、迫力あるレインボルテックスを眺めたりとジュエル施設内を堪能できる『ジュエルツアー(Jewel Tour)』

この3種類です。

時間帯によってやっているツアーが異なる場合もありますので時間などはこちらのシンガポール航空公式サイトでチェックしてください。

フリーツアーを申し込む際の注意事項

カウンターの人は基本、英語です。

そしてシングリッシュ(Singapore English)といわれるかなり早口なやつでした。

でも押さえるべきポイントは2つ

そこが聞き取れれば大丈夫だと思います。

ポイント1

ツアーに参加できるか否か?集合時間は何時か?

ツアーには参加可能人数が決まっています。

何時のツアーに参加できるのか、そのための集合時間は何時か(集合場所は受付カウンター前でした)を必ず確認することです。

ポイント2

キャリーを持っての参加は不可です。

大きな手荷物は預けて来なければ参加ができませんでした。

『Baggage Storage』という手荷物一時預かり所があるのでそこに預けましょう。

シンガポール空港

有料で荷物の大きさと預ける時間で料金が変わります。

私は機内持ち込みが可能なサイズのスーツケースを一つ預けて5SGD(シンガポールドル)でした。

パスポートと搭乗券の提示が必要で、支払いはクレジットカードが利用できました。

フリーツアーはどんな感じ?

集合時間はツアー開始の1時間前でした。

そこで待っていると係り員の人が戻ってきてツアー用のシールを配ってくれます。

フリーシンガポールツアー

そのまま入国審査まで移動し、ツアー会社の人と合流して説明がありました。

お酒とたばこの持ち込みに関しての注意がかなり厳しかったです。

そこから入国審査を通過し、そのまま外に出てバスに乗り込みます。

バスは良く見るツアーの大型バス、ではなく市バスのような感じのものでした。

フリーシンガポールツアー

ガイドさんがバスの中でいろいろ説明してくれます。

車内にトイレはありません、水分補給のためのペットボトルのお水が販売されています。(ガイドさんから買えます)

私たちは夜の市内観光ツアーに参加していたので、いくつかの市内の有名な建物を回り、車中から眺めます。

最初に、Suntec City Towerを通り、戦争記念公園を通って、マーライオン公園のそばの道を走り、そのマーライオンの背中を(笑)眺めてからガーデンバイザベイに向かいました。

マーライオン
車中からなんとかマーライオンをキャッチ(^^;

時間帯によってはマーライオン公園で降りることもあるそうですが、ガーデンバイザベイで毎日行われている『ガーデン・ラプソディ』という無料ナイトショーを見たいでしょ!というガイドさんの意向で省略でした。

ガーデンバイザベイ

結果的に、ほんの数時間のトランジットでこのショーが見れたのはかなり良かったと思っています。

ガーデンバイザベイ

始まる15分前くらいにバスを降りて、最短で会場ベストポジションへ向かう場所を案内してくれていたのでその通りに入っていき、しっかり堪能してまたバスに戻るというタイトな滞在。

ですがショーはしっかり楽しむことができました。

ガーデンバイザベイ

ショーは1日2回で、毎月テーマがあり、それに沿った音楽が流れ光の演出があるのですが、その演目は毎日変わって事前には知らされないそう。

いつ行っても新鮮な演出を見られる工夫がされているそうです。

ガーデンバイザベイ

トイレはガーデンバイザベイの中にあるのでこちらで済ませておきました。(約2時間半のツアーでトイレが使えたのはここだけでした。)

ガーデンバイザベイ

ショーの後はバスに乗り込みそのまままっすぐ空港に戻ります。

ターミナル1で解散し、その後ジュエルに行きたい人はそのままバスで送迎してもらえるとのことでした。

私たちはターミナル1で解散し、一旦ターミナル2に戻り預けていた荷物をピックアップしてから飛行機に乗る予定のターミナル3に移動し、ちょっと遅めの夜食を取って飛行機を待ちました。

まとめ

参加してみて、フリーシンガポールツアーはとってもお得、そして多国籍な空間を楽しめるツアーでした。

(ガイドさんはシンガポール人ですし、参加者はアメリカ、オーストラリア、エストニア、インドネシア、ドイツなど色々な国の人と話すチャンスがありました。)

無料ということもあり、人気のようなので参加申し込みができたらラッキーです。

私たちもシンガポールには1、4時くらいに到着したものの、その日の最後のツアーにギリギリセーフで滑り込んだ感じで、申し込みの列の後ろにいた人は参加ができなかったんです。

ただ、初めての空港だったのもあり、場所も勝手もよく分からずに色々歩き回ったりして若干疲れもありました。

もし参加される方はこちらで少予習をしてもらえるとスムーズかもしれません(笑)


子どもと世界中を旅しよう






私が子連れで旅行をするのは、もちろん旅が好きだから。
知らない国に行ってたくさんのチャレンジをしてみたいから。
ただ、それ以上に旅をするにはこんな理由があります。



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