海外旅行保険をクレジットカードで家族分の補償を備える!?付帯補償の賢い選び方


海外旅行に行くときに、事前に準備しておくとよいものの1つに『海外旅行保険』があります。

特に子どもがいる場合、急に体調が悪くなったら!?途中で怪我をしたら!?と心配になりますよね。

そんな緊急事態に落ち着いて対処できるよう事前の準備をしっかりしておくことをおすすめします。

 

そもそもなぜ海外旅行保険が必要なのか

 

実は日本で加入している健康保険は、海外で治療などを受けた場合でも海外療養費として適用を受けることができます。

しかし、医療内容や医療費は国によってさまざま。

海外療養費だけではカバーできないことが多いのが実情です。

 

そのために海外旅行保険に加入し、万が一に備えておく必要があるのです。

 

さらに、子連れで海外へ行くとなると病院にかかるリスクは長期になればなるほど高くなります。

さっきまで元気だった子どもが、急に体調が悪くなることも。

慣れない土地で、慣れない言葉での体調の急変は子どもにとっては辛いもの。

せめて大人は落ち着いて対処できるようにしたいですね。

 

今では海外旅行保険もファミリー向けのプランも増え、内容は充実しています。

海外旅行前には必ず保険の内容をチェックし、加入しておくことをおすすめします。

 

どんな補償が必要になってくる?

 

海外旅行保険でいちばんよく使われているのは『疾病・傷害』、つまり旅行先で怪我や病気になったとき

それから、日本に残っている家族が駆けつけるための『救護者費用等補償特約』

さらに、必須ではないあけれど、あったら嬉しいのが飛行機の遅延や欠航に対する補償。(LCC利用時は特に!)

 

この辺りがきちんと備えられているかを見ていく必要があります。

上記のものが備わっていれば、それ以外の必要なものはたいてい揃っていると思っていいでしょう。

 

実際にどのようにして保険に加入したらよいか

 

保険会社から販売される海外旅行保険に加入する場合

損保ジャパン日本興亜のoff!(オフ) ファミリープランで一部の保証をまとめることで金額が抑えられるのが特徴(我が家のイチオシ)

ジェイアイ損害火災保険のt@biho(たびほ) 一部内容により妊娠初期の方も対応可能(要確認)

三井住友海上のネットde保険@とらべる クレジットカード上乗せプランがありお得に契約可能、航空機遅延費用をつけることはできない。

その他にも、旅行手配を旅行会社に頼んでいる場合は旅行会社からの紹介を受けたりしますね。

 

これらの保険は補償内容もかなり充実していて安心ではあります。

保険会社によっては、事前にキャッシュレス診療が受けられる病院リストなども開示されているため渡航前に確認することも可能です。

 

当然ですが、その分費用は高めです。

大体、ベトナムへ家族3人2週間の旅行だと10,000円から30,000円程です。

会社によって補償も金額も様々なのでよりご自分に合う保険を選びましょう。

 

そこで、クレジットカードに付帯している海外旅行保険に注目します。

ご存知の方も多いと思いますが、クレジットカードには契約すると海外旅行保険が付いてくるものがあります。

これらを利用することで海外旅行保険の費用を抑えることができます。

 

クレジットカードの補償にはカードを持っているだけで適用される自動付帯と、旅行代金の一部をクレジットカードで支払うことで補償を得られる利用付帯があります。

また、カード会社によって補償内容や金額はそれぞれ違います。

クレジットカードの補償対象は、通常は会員本人のみですが、その他に同居家族(子ども)などの分も補償してくれるものもあるんです。

 

これらをうまく利用することで海外旅行保険を賢く備えることができるのです。

そしてこれらには、新たに支払う保険料というものがなく、カードの年会費を支払っておけばカバーされる点が最大のメリットです。

特に、年に1回以上海外旅行に行くという人は、それだけで年会費分以上のメリットを受け取ることができます

 

注意する点は、クレジットカード付帯のへの補償内容をしっかり把握しておくこと、連絡先などを自分でまとめておくこと。

クレジットカードの保険はあくまでもカード会社のサービスの一部です。

上で紹介した、損害保険会社の海外旅行保険に比べて補償内容が弱い部分もあります

 

ではどのクレジットカードを選べばいいの!?

 

心配はいりません。

これから私が実際に利用しているおすすめすのクレジットカードをご案内します。

実際にカードに加入し、現地で保険を使った人の声も合わせて紹介していきます。

 

海外旅行保険としておすすめのクレジットカード3選

 

◇ セゾンアメックスゴールド

セゾンが発行しているクレジットカードです。

年会費は10,000円+税、自動付帯で同居の両親や子どもも補償範囲、また飛行機の遅延補償なども充実しているいちばんおすすめのカードです。

病気

 

◇ ミライノカード GOLD

住信SBIネット銀行が発行

年会費は3,000円+税、利用付帯ではあるが、同居親族も補償、国内旅行保険の補償内容もよい一枚です。

 

◇ spgアメックスカード

年会費は31,000円+税と高め、海外旅行保険にプラスして旅行好きにはメリットの多いマイルやホテル宿泊に関するサービス充実。

 

海外旅行保険まとめ

 

上で紹介した、クレジットカードに付帯している保険は合算して使うことが可能です。

3枚持っていれば3枚分の補償金額を合わせることができますのでより安心です。

 

楽しく旅行を計画しているときに、怪我したら、病気になったらなんて考えたくないですよね。

ただ、慣れない国、環境、言葉で過ごすことは楽しくもあり、でも余裕をなくすこともあります。

万が一のことを考えて最低限の補償を安心材料として持っていくことも海外旅行に関しては大事なことだと思います。

 

ぜひクレジットカードを活用した賢いやり方で安心(お守り)を持って海外で過ごしましょう。


子どもと世界中を旅しよう






私が子連れで旅行をするのは、もちろん旅が好きだから。
知らない国に行ってたくさんのチャレンジをしてみたいから。
ただ、それ以上に旅をするにはこんな理由があります。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください