マイルを普段の生活で無駄なく貯める方法を日々研究しています。
今日はANAVISAnimocaカードの解約について書きたいと思います。
解約!?
今まではこのnimocaカードを使って電車やバスに乗る際の交通系ICカードとしてクレジットカードでのオートチャージ、それによってカードポイントを貯めてマイルにしていました。
ですが昨年、楽天カードでSuicaが利用できるようになり、アプリから瞬時にチャージできるという便利さに魅了されて交通系ICカードを乗り換えました。
そうなると、このANAnimocaカードの出番がなくなってしまい、使い勝手はよいカードでしたがポイントを貯める割合と年会費のバランスを考えて解約することに決めました。
と解約を決めたものの問題発生!
交通系ICカードを搭載したクレジットカードの解約方法が分からない(^^;
今は色々な提携カードも増えていて、nimocaに連絡するのか、三井住友VISAに連絡するのか!?
知りたい情報の明確な記載がなく迷いました。
というわけで、解約方法を調べたのでこちらでご紹介しておきますね。
Contents
ANAVISAnimocaカードを解約する方法は2通り
調べた結果、nimoca側でも三井住友VISA側でもどちらでも解約することは可能でした。
ただし、nimoca側で解約すると交通系ICカードは機能が停止します。
そのため、残っている残高は払い戻し手数料を支払って返金してもらわなければなりません。
手数料は数百円ですがもったいないので有効に残高を消費できる方法を考えました。
解約は三井住友VISAで手続きする方がおすすめ
これから順を追って説明しますが、クレジットnimocaの解約をnimoca側でする場合はクレジットを取り扱っている駅窓口、電車定期券発売所、バス営業所などの窓口に出向かなければなりません。
そして、クレジット機能に合わせて交通系ICカード機能も合わせて停止されます。
そのため残っている残高は手数料を支払って返金という方法になるんです。
一方で、三井住友VISAカード側で解約する場合、アプリから解約手続きをするだけなのでものの1分ほどでカードの解約は終わります。
この場合、交通系ICカードの機能としてはそのまま残りますので、先にカードを解約したうえで残高を使い切れば窓口に行く必要もなく、手数料を支払う必要もなくなるわけです。
オートチャージ機能を使っている人はもうひと手間かける必要がありますが、どちらで解約するかによって手続きが全然違うので先に確認しておくことをおすすめします。
[st-mybox title=”注意ポイント” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]定期券をこのANAVISAnimocaカードに搭載している場合で、定期券自体も途中で解約したいという場合は窓口での解約手続きが必要です。
この場合は手数料もかかります。
ANAVISAnimocaカードの実際の解約手順について
①最初にオートチャージの機能を停止
カードを解約後にうっかり電車に乗ってしまうと、カードはオートチャージしようとするのに、クレジット機能がすでになくなっているためエラーが出る可能性があります。
なので最初にオートチャージを外しておきましょう。
メモ
※ 余談ですが、交通系ICカードはクレジットカードでオートチャージができるものがおすすめです。電車やバス料金もカード払いをすることで、その分もポイントになりますからね。
まれに、チャージ分にはポイントが付かないクレジットカードもあるのでそこは確認が必要ですのでご自分のお使いのクレジットカードを確認してみてくださいね。
私は楽天ペイアプリでSuicaカードを利用して、楽天カードからオートチャージしています。
この場合は200円で1ポイントもらえます。
ANAVISAnimocaカードのオートチャージを外すには、ポイント交換機での手続きが必要です。
ここで、オートチャージを停止させます。
ついでに、ポイントも処理しましょう。
カードポイント(ここでのカードポイントはクレジットカードではなくnimocaについているポイントです)は残高に移行。
センターポイントはANAマイルに移行します。
nimocaポイントは残高に移行します。
②三井住友VISAのアプリ『Vpass』からカードを解約
解約するには、メニュー ⇒ 各種変更手続き ⇒ カードの退会(解約)
まれに、年会費を1年無料にするので解約せずに継続しますか、というメッセージが出てくる人がいるらしいです。
私には出てきませんでしたのでそのまま解約しました。
(解約する場合は事前に支払いが残っていないか、iD などの設定も外しているかご自身でご確認くださいね)
三井住友カードの『Vpass』からの操作はこれだけです。
③ICカードに残っている残高を使い切る
電車やバスで使うのもよし、コンビニでも使えますし非常に利用しやすいです。
私はというと、クレジットカードの利用はできないけど交通系ICカードが使えるタリーズでコーヒーを買い、最後はコンビニで使い切りたいから足りない分は現金でとお願いして1円も残すことなく使い切ることができました。
以上の手順を踏めば、無駄なく有効に最後までnimocaカードを利用することができます。
最後に一つ気になる問題を。
nimocaカードの機能は停止しなくてよいのか!?
現状、あなたのnimocaカードは現金でチャージすれば使えるわけで、nimocaカード自体は存在しているわけなんです。(解約しに行っていませんからね)
ここはもう自己判断するしかないですが、私はこのままはさみを入れて処分しました。
気になる場合はすべてをゼロにして(残高を使い切って)窓口で解約を申し出るのもありかと思います。
手間にはなりますが、おそらくnimocaカードの番号自体に解約の記録が残るでしょうしその方が安心ではあります。
残高がなければ手数料もかかりません。
まとめ
ANAVISAnimocaカードを解約する場合、まずオートチャージをしている場合は止める、次に三井住友カードで解約の手続きをしましょう。
解約しても残高が残っていれば交通系ICカードとしてはそのまま使うことが可能ですし、現金でのチャージもできます。
最後にICカードの残高を使い切ってカードを処分するか、nimocaカードを停止してもらいましょう。
以上、お役に立てれば幸いです。
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