航空券を購入するときに押さえておきたいポイント
今では簡単に航空券を誰でも手軽に買うことができます。
自宅でネットで購入することが当たり前になっていますが、購入するときって心配になりませんか。
日にちはあっているか、たくさんの中から選んだこのチケットはほんとうに適正なのか、こうやって手続きしている間に満席になってしまわないか。。など色々考えてしまいます。
小心者の私はいつもドキドキしながらポチッとしてます。
航空券をどこで買うか
(基本的に旅行で航空券を自分で手配する場合について書いています。)
余裕がある場合はいくつかのサイトを検索してみましょう。
まず、マイルを貯めたいのであれば航空会社のウェブサイトを見ます。
そのメリットは、ANAやJALであれば手数料を支払えば万が一の時にキャンセルができるから。
そしてマイルの積算率もよいので効率よく貯めることができます。
ただし、目的地までの路線があるのか?そこが問題です。
行きたい場所に就航していなければ、就航している航空会社のチケットを買うしかありません。
もし、海外の航空会社で就航しているものがあればそこのサイトをチェックしてみて下さい。
※参考までにアメリカ方面ならデルタ航空やアメリカン航空、ヨーロッパならKLMオランダ航空、ブリティッシュエアウェイズ、エールフランス、オセアニアはカンタス航空、ニュージーランド航空、アジアは大韓航空、チャイナエアライン、ベトナム航空、タイ国際航空、シンガポール航空、などなどまだまだたくさんありますし、LCCの航空会社を含めるともっとたくさんありますね。
その次に、旅行会社のサイトも覗いてみましょう。
同じ日の同じフライトでもサイトを変えて調べると値段が違っていたりするので見比べてみる価値はあります。
個人的にはJTBはおすすめです。
サイトはページを移るたびにパスワードを求められて少々面倒なのですが、検索結果が見やすいです。
航空会社別、所要時間(短い順)、安い順(チケットの値段)と順序を変えられて、ページを切り替えずにフライトの詳細が確認できるところが気に入っています。
実際にこれでベトナム行きの航空券を購入しました。
かなり見やすい検索結果になっていると思います。
JTBのもう一つ良いところは、即決済でなくても予約できるところ。
(会員登録が必要です。)
一旦、予約を入れて(猶予は数時間ですが)もう一度見直したり、他と検討してそれから改めて決済することができます。
ほとんどのサイトがその場でカード決済が必要なので、これは私には便利な機能です。
その後、格安航空券などで検索するとたくさんヒットします。
TripAdvisor (トリップアドバイザー) スカイスキャナーで航空券比較検索 海外格安航空券の24時間自動予約 イーツアーなどあります。
少々手間はかかりますが、いくつか見てみると比較しやすいように思います。
えー、面倒!と思った方せめて航空会社と旅行会社くらいは見てみてください。
それもいや!という方は直接旅行会社にお願いしましょう。
窓口に行かずともメールやネットで希望条件を伝えたら探してもらえますし、一度も店舗に行かずに決済することも可能です。
その場合、航空券を手配してもらう手数料がかかります(3240円)。
ただし、旅行に関する重要なアナウンスも教えてくれるので悪くないです。
検索の際に注意すること
ずばり、飛行時間、乗り継ぎ時間、乗り継ぎ空港に注意です。
特に格安航空券は乗り継ぎ回数が多かったりするので飛行時間が長くなります。
どの程度が自分のスケジュールと照らして許容範囲か検討する必要があります。
直行がいいのか、乗り継ぎがあっても安いほうがいいのかなどです。
そこで、乗り継ぎがある場合に気をつけたいのが乗り継ぎ時間は適正か、ということです。
子連れの場合は最低乗り継ぎ時間+30分から1時間余裕がある飛行機を選んだほうが良いです。
子どもがお腹を空かせていたり、トイレに行きたがったりするためです。
それに、歩くペースも遅くなるので移動時間もゆとりを持たせたほうがよいですね。
場所によっては空港が広く、移動するのにバスや電車を使う場合もありますし、同じ建物内とは限りませんのでね。
乗り継ぎがあるときは、とりあえず次の搭乗口へ移動することが最重要事項!
その近辺で食事やトイレは済ませましょう。
それから国内で乗り継ぎがある場合は羽田⇔成田間の移動が含まれているかどうかも重要です。
地方都市からの国内線は羽田便はあっても成田便がないことがほとんどです。
利用する国際線が成田からしか就航していない場合、乗り継ぎプラス空港間の移動を伴います。
空港間の移動にお金も時間も必要になってきます。
どのサイトでも成田⇔羽田間の移動を含むチケットが往々にしてありますのでよく注意して選んでおいたほうがいいです。
※ちなみに、羽田⇔成田の移動は子連れであれば断然リムジンバスがおすすめです。
多少時間はかかりますが、荷物を運ぶ手間や乗り換えの手間がありません。
大人3100円、子ども1550円(小学生以上もしくは座席が必要な幼児)で所要時間は1時間から1時間半程度です。
その他の注意事項
・極力航空券は通しで買うこと
”通し”とは、すべての行程を一連のチケットにしておくことです。
欠航や遅れなどのトラブルに遭った際に慌てないためです。
例えば、熊本からロサンゼルスに行く場合で考えます。
熊本ー羽田から乗り継いで羽田ーロサンゼルスという行程の場合、この二つのチケットは必ずまとめて同じ航空会社の発行するものを購入しておいたほうがよいです。
万が一トラブルに遭ったときの対応は雲泥の差です。
控えめに、極力と書きましたが、必ず通しで買ったほうがよいです。
<<悪天候でフライトがキャンセルになったとき、も参考にしてください。
・搭乗者のスペルミスや姓名を逆に入力しないこと
サイトによって姓名の順番は様々です。姓名が逆になっていたり、パスポート通りの氏名でなかった場合は飛行機に乗れないと思っておいたほうがいいです。
チェックインするまで気が付かなかったらアウトでしょう。
変更料を支払えば正しく訂正できるところもありますが、購入したチケットは無効になり新たに購入しなおさなければならないケースもあります。(特にキャンセルや払い戻しができないようなチケット)
必ずご確認を!
・乗り換え時に目的地とは異なる国で乗り換える場合、その国に入国する準備をしておきましょう。
例えば、東京からバンクーバーを経由してアメリカに行く場合、またその逆の場合、どちらも電子渡航認証を事前に取得しておく必要があります。
カナダは『eTA』登録すれば5年間有効で手数料は7CAD(カナダドル)約619円です。
アメリカは『ESTA』こちらは2年間有効で手数料は14USD(アメリカドル)約1586円です。
※レートはいずれも2017年12月8日現在のもの
どちらの認証も有効期限より先に登録したパスポートの期限が切れる場合はその時点で失効します。
これはもう必須です。
これがないと日本から出国できませんのでお忘れなく~。
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