こんにちは、しろっ子です。
私が今回台湾に来た目的はこの花文字を書いてもらうためでした。
もともと調べていたお店に行くはすが、なぜかたどり着けなかったので偶然見つけたお店で書いてもらうことにしました。
ガイドブックにも載っていなかったお店ですがとっても素敵に書いてくださいましたよ。
そんな九份での『花文字』のお店をご紹介したいと思います。
九份での花文字のお店
※ 当サイト(子連れで海外旅行、国内旅行)の管理人が2019年の9月に訪れたときの情報です。
参加したツアー会社からの案内では九份に2か所花文字のお店があると案内してもらいました。
もらった地図を頼りにそのうちの1つである『掌怪画廊』を目指して夜の九份の街を歩いていました。
が、初めて行く土地でいまいち場所が掴めない(^^;
しかも、携帯の充電が切れそう(*_*)
という状況で、この参加した九份ツアーはこの後、夜市で現地解散して一人でホテルに戻る予定だったのでその時に使えるように電源をオフに。(旅行にはモバイルバッテリー必須ですね)
ということで、適当に歩いてみることに。
九份で一番のメインフォトスポットである広場(阿妹茶樓などがある所)はすごい人で込み合っているのですが、一本道を外すと歩きやすい。
で広場から少し路地に入ったところでいきなり『花文字』のお店を発見しました。
でもでも、目的の場所とは違うしなぁ、どうしようかなぁと店先で迷っていました。
お店の人がとってもやさしそうにニコニコしてたし(単純)、お店には素敵に書かれた花文字がたくさん飾ってあったのでこちらで書いてもらうことにしました。
花文字を書いてもらったお店はどこ?
お店の名前は『九份花文字画廊』というようです。
これがグーグルマップにも載っていなくて。
でもお店の入り口に看板というか表札で上記のように書かれていました。
場所は目印がないのですがグーグルマップでポイントしてみました。
詳しくは、九份の汽車路(通りの名前)にあるバス停と警察署がある場所からまっすぐ階段を登っていきます。
そうするとメインスポットである広場に着くのでそのまま進行方向を向いて左折、道なりに景色がよい場所を通り過ぎた先の右手側に九份花文字画廊はあります。
お店で書いてくれるのは女性の胡世紅さんです。
名刺もくれました。
とっても笑顔の優しい素敵な女性でした。
日本語は、ほとんど通じないのですがなぜか安心してやり取りできました。
花文字はどうやってオーダーする?(花文字の注文方法)
まずは書いてもらう大きさを決めます。
一番小さいサイズが250元、ひと回り大きいサイズが400元でした。
お店には大きな額や掛け軸のようなものもあったのですがオーダーしなかったので値段は分かりません。
次に、メモ用紙に書いてもらいたい文字を記入します。
そこにお店にある一覧の中から一緒に添えてもらう縁起の良い四字熟語を一つ選びます。(何となく漢字でそれらしい意味は想像できました。)
そのメモをもとにさらさら~っと文字と絵を描いてくださいます。
簡単そうに描かれるのですが、文字の中にたくさんの絵が描かれていて出来上がりは美しいです。
その後、ドライヤーで用紙を乾かし、お店に置いてある数種類の額からひとつを選んで入れてもらったら完成です。
こちらは支払いは現金のみでした。
ちゃんと額に入れてくださるのでぐっと素敵になりますよ。
その時お店にいたお客さんはほとんど日本人のようで、お土産や記念に一番小さいサイズのものをオーダーされているようでした。
一番小さいサイズはポストカードくらいの大きさで、額に入れてくれて250元、1台湾ドル=3.6円で計算するとして日本円で約900円です。
香港で書いてもらうともうちょっと高かったような…(もうずいぶん前なのであてにはなりませんが)
花文字って、中国発祥の風水による縁起物なんです。
だからお土産や記念に購入するのもおすすめですね。
九份で描いてもらった花文字をご紹介
私がオーダーしたのは一番小さいサイズをひとつ。
こちらは玄関に飾っています。
もうひとつは次に大きいサイズをひとつ。
こちらには娘の名前を書いてもらいました。
お腹の中で妊娠5か月のときに亡くなったので戸籍もなく位牌もなく。
せめて何か残るものをと思いついたのが花文字を書いてもらうということでした。
そんなわけで、今回は子連れではなく一人旅に来たんです。
どちらも大切に自宅に飾って、花を添えてくれています。
まとめ
日本からも近くLCCも充実している台湾。
台湾の九份に訪れるならぜひ『花文字』を書いてもらいましょう。
好きな文字をその場で書いてくれるので旅の思い出にもなりますし、お土産にもおすすめ。
オーダーするのも簡単です。
次は息子たちも連れてまた九份に行ってみたいなと思っています。
九份の行き方やツアーのことについてはこちらを参考にしてくださいね。
台北に来たら九份まで足を伸ばして花文字をゲットしてみてくださいね!
二千年以上の歴史を持つ中国伝統芸術のひとつで、正式には「花絵文字」「花鳥文字」と言います。
風水において意味のある縁起の良い絵柄の組み合わせで、名前や言葉を描き、福を呼び込みます。
出典:お花の文字屋