台湾観光と言えば、『夜市』は外せませんね。
台湾には大小さまざまな夜市があります。
台北での夜市といえば『士林夜市(しーりんよいち)』が有名ですが、この『 饒河街觀光夜市(じょうかがいかんこうよいち)』 もおすすめです。
アクセスもよく、歩きやすい饒河街觀光夜市の魅力に迫ってみたいと思います。
饒河街觀光夜市の場所
こちらは、台北の地下鉄(台北捷運Metro)のグリーンラインである松山駅(G19 SongShan)からすぐです。
近くには松山慈祐宮という寺院があり、そこからまっすぐ一本道の両サイドが屋台になっています。
夜市の中は一方通行になっているのでかなり歩きやすい夜市です。
台湾でのツアーの最後にこの饒河街觀光夜市が入っていて、最後に夜市を楽しんでそこで解散する、などのプランもちらほら見かけました。
夜市は名前の通り夜の時間帯なので九份の夜のツアー とセットになっていたりします。
台湾の夜市でできること
ここ、饒河街觀光夜市では『胡椒餅』が有名ですね。
夜市の入り口に行列が出来ているのですぐに分かると思います。
餅、とあるのでついお餅を想像してしまうのですが、実際はお餅というよりはパン生地で中にお肉とネギの餡が入ったものです。
他にはパパイヤミルクというジュースも人気がありそうでした。(お腹が弱い私はたいていフルーツジュースの類いは見るだけです。)
飲茶や鶏肉の屋台、お餅の屋台もありました。
私が買ったのはお餅。
きな粉と黒ごまがかかっていました。
おじさんが作ってくれて、ビニールに7個くらい入って確か80円くらい(だったと思う)。
味も日本とほぼ同じで安心(笑)
テレビで見たことのある、挽臉(ワンリェン)というらしい産毛を抜いてもらって肌を整えるお店もありました。
若い女性が多きのかと思いきや意外にも年配の、男性のお客さんが多く驚きでした。
途中から臭豆腐のお店が多い場所になりなかなかの匂いに、おぉ…となりながら通り抜けます。
食べてみたら美味しい!というのは分かる気もするのです。
見た目はとっても美味しそう。
でも匂いがきつくてまだ食べたことはありません。
次こそは!トライしてみたいです。
夜市は基本は現金払い
台湾の屋台にはクレジットカードを使えそうなお店は見当たらずどこも現金でした。
といっても一つ20とか、30台湾ドル程度のお手頃なものなので100台湾ドル以下の紙幣があると便利だと思います。
台湾では地下鉄の駅の切符売り場付近にたいていATMがあったのでそこで台湾のお金を引き出しておけるので便利です。
ちなみに、台湾のお金はニュー台湾ドル。
〇〇ドルというのかと思っていたら”元(げん)”という人もいて、え?ドルと元は同じじゃないのかな??ってちょっと迷ってしまいました。
実際にはニュー台湾ドルの略称が元。
元(げん)というのは日本語読みで実際に中国語ではユエンと読むようですが、他に塊(クワイ)と口語では言い表されることが多いようです。
ドルでもげんでもなく、クワイというらしい。
残念ながら中国語はさっぱりわからないのでユエンともクワイとも全く聞き取れません。
私が日本人と分かって「げん」と言ってくれたんだと後で分かりました。
夜市のトイレ事情
屋台が並ぶお店なのでトイレは見かけませんでした。
屋台沿いのレストランに入ればあったのかもしれませんが言葉も分からなければ、使い方(ルール)も分からないので駅で済ませておくのがベストだなぁと思います。
この『 饒河街觀光夜市(じょうかがいかんこうよいち)』は夜市の入り口の道向かいに地下鉄の駅への出入り口があるというナイスな場所なのでトイレの時は戻れそうなら駅へ戻ると覚えておくといいですよ。
夜市の通りは一本道で歩きやすいけど、奥まで入っていた場合は駅に戻るより他を探した方が早い場合もありますのでご注意下さいね。
子連れの場合は急に「トイレ~!」とか言い出すのでそんな時は構わず「トイレどこ?(思いっきり日本語、もしくは英語)」で聞いてしまいます。
台湾で一番驚いたことは、『トイレがきれいでたくさんあるので探しやすい』ということでした。
駅には必ずきれいに清掃されたトイレがあり、個室の数もかなり多いので長く並ぶ必要もなく本当に安心して使えます。
便座にもちゃんと座れるし、床もべちゃべちゃになってないし。
とにかくきれいで安全に使えることが非常にありがたかったです。
まとめ
台湾の夜市では込み合い具合がほどほどで歩きやすい『 饒河街觀光夜市(じょうかがいかんこうよいち)』がおすすめです。
アクセスも便利な『 饒河街觀光夜市(じょうかがいかんこうよいち)』
ぜひ一度訪れてみてくださいね。
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