海外旅行に行くときに必ず備えておきたいものが保険です。
子連れで海外に行くとなると特に子どもの体調急変や怪我は心配ですよね。
我が家の息子たちは、アメリカで到着から嘔吐続きで寝込んだり(実際には時差ボケだった)、韓国でお腹を下したり、ベトナムでは有刺鉄線で手を切ったり。
結構色々ありました。
幸いにもどれも様子見の時点で回復したので病院などに行くことはなかったのですが、何かあったときはすぐに対処できる環境を用意しておきたいものです。
海外旅行保険はどのようなものがあるのでしょうか。
どんなものを選べばいいのでしょう。
迷ったときは比較してみてより自分たちに合うものを選びたいものです。
そんな時に参考にしてもらいたい保険についてはこちらで書いていますのでよかったら読んでみて下さいね。
今回はその中でご紹介した『セゾンアメックスゴールドカード』の保険について詳しくみていきたいと思います。
Contents
セゾンアメックスゴールドカードはどんなカード!?
セゾンアメックスゴールドカードは、クレディセゾンから発行されているクレジットカードです。
年会費は10,000円(税抜)で初年度は無料、家族カードは4枚まで発行ができて年会費は1枚につき1,000円(税抜)です。

アメックスという名前はつきますが、セゾン発行なのでポイントは永久不滅ポイントとなります。
また、西友やサニーなどのスーパーで月に数回5%の割引が受けられます。
ゴールドカードなので国内と海外の一部で空港のカードラウンジを利用することができます。
いちばんの特徴はやはり、海外旅行保険が非常に充実している点です。
あまりの充実っぷりに、私は4年ほどこのカードを使い続けています。
実際にどんなところがおすすめなのか見ていきましょう。
セゾンアメックスゴールドは家族に嬉しい保険内容
大人だけの場合の保険は、手持ちのクレジットカードをの付帯保険の補償を合算すれば十分な補償を備えておくことが可能です。
ですが、クレジットカードを持つことができない子ども(18歳以下)の場合はそうはいきません。
実際、子どもの保険代が高いなぁという悩みからこのセゾンアメックスゴールドの存在を知りました。
今でこそ慣れてしまいましたが、最初は保険の内容かすごくてびっくりしたんです。
何がすごいって、家族のなかにセゾンアメックスゴールドを持っている人がいれば、家族全員が(カード会員本人が旅行に行っていなくても)この保険の対象になるのです。
これを家族特約といいます。
セゾンアメックスゴールドの場合は、会員本人のほかに、配偶者、同居の両親、子ども、すべて保険が適用されます。
子どもの場合、未婚であれば別居している場合も適応されるんですよ。(成人していても可)
そしてその補償内容もかなり充実しているのです。

海外旅行保険の中でも重要になってくる『疾病治療費用』、こちらは会員本人もご家族も300万円です。
その上、乗継遅延や出発遅延補償も含まれています。(ここには書かれていてないですが、大抵の保険の場合は食事代程度の補償です。セゾンアメックスゴールドの場合、ホテル代や交通費、更には旅行サービスなどで飛行機が遅れて参加できなかった場合に対してもキャンセル料や違約料がカバーされます。)
他にお持ちのカード付帯の保険と見比べてみてください。
なかなかここまでの金額を家族分も補償してくれる保険は見つけることが難しいです。
いかに安心な保険なのかお分かりいただけると思います。
その上、この海外旅行保険は自動付帯なので特別な事前の手続きも必要ありません。
カードを持っていれば保険が利用できます。(反対に、保険が利用付帯という場合は旅行代金の一部を該当カードで支払っておく必要があります。)
セゾンアメックスゴールドの保険には海外メディカルヘルプライン(通話無料)というサービスがあるため、旅先からでも24時間問い合わせが可能です。
年会費10,000円のカードは高い!?
そう、セゾンアメックスゴールドの年会費は10,000円(税抜)。
確かに、年会費ってばかになりませんよね。
年会費無料のカードもあるなかでの10,000円は悩みどころかもしれません。
ただし、保険料の見積もりを取ってみたら分かりますが、子連れで海外旅行に行けば一度の旅行で保険料が10,000円ほどかかるのはざらです。
補償内容もぐっと良くなりますが、その分保険料も当然上がります。
毎回旅行に行くたびに保険をかけることになれば、保険料も毎回かかってきます。
なので、1年に1回以上海外旅行に行く人にこのセゾンアメックスゴールドがおすすめなんです!
セゾンアメックスゴールドの詳しい優待、サービス内容はこちらこら確認いただけます。
セゾンアメックスゴールドのデメリット
以前のカードはICチップがついてないタイプのカードだったので使うのに不安がありましたが今はデザインが変わり、ICチップ付きになりました。
アメリカンエキスプレス(アメックス)は使えないところが多いカードでしたが、JCBと提携したことにより使えないところを探す方が難しくなりました。
このような改善により、ずいぶん使い勝手が良くなっています。
保険に関していえば、補償の範囲なのかどうかという厳密な確認は必要です。
例えば、歯の治療は含まれないとかそういう細かい規定はあります。(どの保険にしてもそうです。)
強いて言えば1つだけ、他社の保険に比べて国内旅行の補償は非常に限定されていて物足りないです。
しかも、海外旅行は自動付帯ですが国内旅行は利用付帯です。
でも考えてみてください。
国内だと健康保険が使えますし、当然言葉にも困りません。
地域差はあれ、子どもの医療費や入院費は一定の年齢までは無料だったりしますし、さらには共済みたいな保険にも入ってたりしませんか?
だからそこは手厚くなくてもどうにかなるんです。
必要なところをしっかりと手厚く備えてくれるセゾンアメックスゴールドの保険は、利用する側のことを考えてくれていると感じられます。
実際に病院に行くと分かる海外旅行保険のありがたさ
実際にセゾンアメックスゴールドで保険を利用したことのある方にインタビューしてきました。
電話のやりとりはスムーズで(ベトナムからかけてももちろん日本語対応)病院に予約を入れて受診。
診察を受け、処方もしてもらいお薬を出してもらいました。
キャッシュレス診療のため支払うことなくそのまま滞在先へ帰宅。支払いや書類のやり取りは病院と保険会社がやってくれるため手続きも不要でした。
患者登録用紙に記入して、保険会社用診断書という欄にチェックを入れるだけで済みました。
Mさんは慣れない海外で今までにない湿疹を経験し、不安になったことでしょう。
セゾンアメックスゴールドを持っていたために迷わず病院へ受診し、湿疹の原因も分かり薬も効いたので残りの滞在を充分に楽しむことができました。
この受診にかかった費用は200ドルだったそうです。(ベトナムドンではなくUSドルですよ!)
保険がないことを理由に受診もせず我慢していたら?
もし保険に入っていなくて病院を受診していたら?
もしかしたら、旅行を途中で断念しなければならなかったかもしれませんし、高額の医療費の請求書を払うことになったかもしれません。
(日本の健康保険は使えますが、日本で治療した場合の医療費が基準になるので湿疹が原因の受診では200ドルの請求はおそらくカバーできないですね。)
セゾンアメックスゴールドには保険以外にも享受できるサービスが充実していますので10,000円を払っても持つべき価値のあるカード、だと自信をもっておすすめできます。
まとめ
いかがでしょう。
海外旅行をより楽しいものにするためにも、やはり保険という備えはあった方が安心ですね。
もちろん、使わずに終わるならその方がベターですが、どのみち加入するのであればより満足できるサービスを受けたいものです。
あなたも旅行前にセゾンアメックスゴールドカードを検討してみてはいかがですか。
初年度は年会費もかかりませんのでお試しという気持ちで持ってみるのもいいかもしれませんね。
今ならご紹介特典付きでお申込み可能です。
きっと我が家のように手放せない1枚になりますよ。
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