那覇市内での観光には沖縄のモノレールである『ゆいレール』が便利です。
空港に直結しているため、移動手段としてもとても使いやすいです。
現在のところ、沖縄唯一の鉄道でもあるゆいレールの魅力に迫っていきましょう。
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モノレールを利用して街歩きをしよう!
2019年の10月よりさらに路線が伸長されました。
那覇市内、特に国際通り付近は歩けないことはないけど歩くとちょっと遠い。
街歩きしながら国際通りを歩いて、帰りはモノレールでまっすぐ帰ることもできますね。
首里城に行くのもモノレールで行けます。
駅からはけっこう歩くので(徒歩15分はかなり遠い)バスと組み合わせて利用するのがおすすめです。
那覇市内を中心に観光をするなら、空港までのアクセスが便利、モノレールの駅近くのホテルに滞在で子連れでも快適に過ごすことができるでしょう。
一日乗車券、二日乗車券の利用価値
ゆいレールの『一日乗車券』『二日乗車券』はとってもお得なんです。
何がお得かって、ほとんどの乗車券は当日限りなものが多いのですが、ゆいレールの乗車券は違います。
一日乗車券は最初の乗車から24時間、二日乗車券は48時間利用することができます。
今回私は乗り継ぎで沖縄に立ち寄りました。
初日のお昼に着いて、モノレールの一日乗車券で宿泊するホテルのある県庁前まで移動しました。
その後、沖縄そばを食べに出て、首里城まで行ってその日はホテルに戻ります。
翌日は午前中の便だったのでホテルをチェックアウトしてモノレールで空港へ移動しました。
これらがすべて24時間以内で利用ができた上に、乗車券の提示で首里城の割引、帰りのバスの割引まで受けることができました。
施設割引詳細はこちら(ゆいレール公式サイト)から
一日・二日乗車券は那覇市内を中心に観光するのに便利です。
ちなみに、今回宿泊したホテルは食事が美味しいことで有名な『ロコアナハ』。
10年振りの宿泊でしたがホテルはとてもきれいでした。
乗り継ぎ便の時間の都合で朝食は食べられなかったけど、ツインのお部屋にアップグレードしてもらい広々と使いました。
県庁前駅から徒歩2分、国際通りの入り口近くのアクセス良好ホテルです。
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モノレール路線以外も利用したい場合
『バスモノパス』という那覇バスとゆいレールの1日共通1dayパスポートがあります。
こちらはゆいレールだけでなく那覇バスも利用が可能で、大人1,000円・子ども500円です。
※ゆいレール単体のチケットと異なり、当日限り有効となりますので注意が必要です。
それ以外に、観光客だけが利用できる『沖縄路線バス周遊パス』という本島内のバスに乗れるチケットもあります。
空港シャトルバスも以前に比べずいぶん利用しやすくなっていますが、費用と時間を考えるとやはりレンタカーの方が個人的にはおすすめです。
SuicaなどのICカードは使える?
残念ながら、ICカード相互利用には対応していません。
2020年の春以降で、相互利用になることは決定していますが、今のところはっきりとした日にちは未定です。
旅行者の場合、1日乗車券等の切符を使わない場合はその都度切符を購入することになります。
モノレールの楽しみ方
乗車するときはぜひ前方に乗ってみてください。
運転席側は大きな窓になっているので景色がよく見えます。(夜は光の反射防止のためブラインドが閉まりますので明るい時間帯限定です。)
前方だけは進行方向を向いて座れる席もありますのでそちらがおすすめです。
意外と穴場、ゆいレールの賢い活用法
沖縄でレンタカーを借りるのはいいけど、車に乗るためにすごく時間がかかることがあります。
空港を出て、レンタカー会社のバス乗り場に移動、バスに乗ってレンタカー会社へ。
混んでいるときはそこから更に配車までの待ち時間。
やっと乗れたと思ったら那覇市内を抜けるのに渋滞。
これよくあるパターンです。
そんなときは、レンタカー会社を空港近くにせず、ゆいレールの最寄り駅のレンタカー会社を選ぶのも1つの方法です。
空港を出てそのままモノレールの那覇空港駅へ。
空港直結なので空港出て歩いて2、3分でホームに行けます。
おもろまちなどの駅まで移動し、そこで車をピックアップ。
そうすればすでに那覇市の渋滞区間も過ぎているので時間のロスを減らすことができます。
私は個人的にタイムズカーレンタルが好みなので牧志駅を利用しますが、Tギャラリア(DFS)を利用したい人はおもろまち駅で借りることをおすすめします。
車を返してお買い物してから空港へモノレールへ移動するイメージです。
まとめ
沖縄唯一の鉄道であるゆいレール。
那覇市内での移動を便利にするし、車で本島内を移動する人にとっても重宝します。
それだけでなく、沖縄の気持ちのよい気候の中、車窓からの眺めも楽しめますよ。
沖縄に行ったらぜひ乗ってみてくださいね!
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