冬の沖縄と言えば、プロ野球キャンプもいいけどやっぱりホエールウォッチング!
ということで、2019年の2月に子どもとホエールウォッチングに参加してきましたー。
子連れだから気を使ったこと、参加した感想などまとめましたのでこれから参加される人は参考にしてくださいね!
沖縄のホエールウォッチングとは?
普段はシベリア付近で生息しているクジラですが冬の間は南下して子育てなどを育てるために、ここ沖縄の海にもクジラがやってきます。
日本で見られるクジラはここ沖縄周辺地域の他に和歌山や高知、北海道、千葉、鹿児島などがあります。
沖縄は冬の時期限定ですが場所によってみられる時期はさまざまです。
沖縄では沖縄本島、座間味諸島、慶良間諸島付近でホエールウォッチングができます。
冬のおよそ12月から4月の期間でホエールウォッチングツアーが開催されています。
ツアー会社のボートに乗って、クジラのいるスポットへ出向き観察することができます。
今回は沖縄本島の北部である本部港から参加したツアーについてご紹介していきますね。
ホエールウォッチングができる時期
ホエールウォッチングは12月から4月と書きましたが、12月や4月はやっているところとそうでないところもあったので、旅行の計画を立てる場合は1月から3月がベスイトシーズンだと思っておいた方がよいです。
冬の時期ではありますが、南に位置する沖縄は他のエリアに比べて冬でも寒さが厳しくないため快適に過ごすことができます。
実際、私たちが訪れた2月の初旬はコートどころか半袖でも大丈夫なほど暖かかったです。
ホエールウォッチングは、午前の部に参加したので朝方は少し風がありましたが寒いというほどではありませんでした。
その後はお天気も良く日が差してきたので上着類は不要でしたが、風が強かったり曇りや雨だとやはり羽織るものがあった方が安心かなと思います。
シーズンオフの時期なので航空券などは比較的リーズナブル。
のんびり暖かい冬を楽しみたい人にはおすすめの時期です。
沖縄でホエールウォッチングができる場所
沖縄でホエールウォッチングができるのは那覇市の港から、北谷の港から、私たちが参加した北部の宜野湾市本部町の本部(もとぶ)港、などツアー会社によって様々です。
その他、座間味島などの離島からもホエールウォッチングのツアーはあります。
船に乗って海から見るため、基本的にはツアーを利用していくことになります。
今回はこちらのホエールウォッチングツアーを利用させてもらいました。
いくつかのツアー会社があったのでどこがいいのか分からずに迷いました。
どの会社も全額返金保証が付いていたり、レインコートがもらえたりとサービス内容に大差がありませんでした。
今回このツアーを利用した決め手は、大きめの新しい船でホエールウォッチングができるということでした。
実際に、船はきれいでトイレも使いやすかったし、揺れも感じにくかったです。
その上、前日には確認の連絡があり集合場所が分かりにくいからとYouTubeでの道案内があることを教えてくれて問題なく辿り着くことができました。
船内ではクジラについての説明があったり、飴やお茶のサービスもあり総じて感じがよかったです。
終わってから当日の写真をダウンロードさせてもらえるサービスもありましたが(パスワードが必要)、これがけっこう良かったです!
スタッフの方の対応がとてもよかったので安心しておすすめできるツアーでした。
子連れで心配だったこと
- 午前の集合時間が早いため、間に合うかどうか。
- 船酔いしないかどうか。
- そもそも子どもが楽しめるか、クジラが分かるのか。
そんなことが気にはなっていました。
そこでスムーズにホエールウォッチング出来るようにやったことはこちらです。
- 初日に美ら海水族館に行く予定だったため、そこから近いホテルに滞在し、更に近くの本部港からのツアーを選びました。
- 朝ご飯を食べすぎると船酔いの原因になるため、おにぎり1つ程度にして、揺れにくい大きなボートを使うツアー会社を選びました。
- これは行ってみないと分からないことですが、事前にホエールウォッチングはどんなものかを説明して参加したいかどうかは子どもたちに決めさせました。
参加した当時の子どもの年齢は小学2年生(8歳)と年長児(6歳)です。
那覇空港に到着してから、そのまま美ら海水族館方面に移動し近くのホテルに宿泊、翌日の朝に本部港まで車で10~15分程度の距離だったので慌てることなくゆっくり集合時間に間に合わせることができました。
ちなみに滞在したのは『ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワ』です。
美ら海水族館にも本部港にも近く、ホテルは温泉施設付き、温水プール付きで冬でも泳げます。
お部屋も和洋室で家族4人がゆっくり過ごせるお部屋で快適でした。
船酔いは食べ過ぎた状態で乗らないことと子どもには睡眠などしっかりとっておくことも大事ですね。
あとは、必要であれば酔い止めを持っておくと安心です。
3歳くらいの子どもさんも一緒の船に乗船していたのですが、途中で寝てしまいそのまま最後までクジラも見れないままだったのでちょっと残念そうでした。
ホエールウォッチングを楽しめるかどうかと言う点においては、年齢的には小学生以上がよさそうな気がします。
今回は泳ぎの練習をしているらしい親子クジラに遭遇し、長いことクジラのブロウ(潮吹き)やジャンプや泳ぎを見ることができました。
あんまり長く近くによるとクジラのストレスになるため、時間を決めて長く寄らないようにしているそうです。
そういった情報もウォッチングの間にスタッフの方が説明してくださっていて、子どもにとっても学びがあったようで楽しい経験ができて良かったと思います。
まとめ
沖縄でのホエールウォッチングは子連れでも楽しめるおすすめの体験です!
できれば小学生以上になってからの方がより楽しめると感じました。
沖縄にはウォッチング開催スポットがいくつかあるので滞在プランを考えてホエールウォッチングの場所を選ぶとより効率よく体験できると思います。
子連れでの場合でも、事前の確認や準備をしておくとよりいっそう楽しめます。
クジラに遭遇する感動が味わえるホエールウォッチングをあなたもぜひ体験してみてくださいね。
子連れでの沖縄冬たびの私たちのプランもご紹介しています。
よかったらこちらもどうぞ。
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