パリの治安はフランス人でもかなり警戒するらしい

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フランス人ですら用心するパリの治安事情

 

美しく洗練された憧れの街フランス、パリ。

シンプルで飾り気のないパリジェンヌのようにパリの街を歩きたいとひそかに思っています。

そんなイメージを持っている国です。

一方で治安がかなり良くないことも気がかりです。

私はフランスはおろかヨーロッパには行ったことがありません。

なんとなく敷居が高く、大人の女性になったら行けるかなーとずっと思ってきました。

実際に知っているのはエッフェル塔や凱旋門くらいで、行った人からは必ずスリに遭ったとかそういう話ばかり聞いていたのであまり興味を持てなかったのもあります。

 

※ちなみにエッフル塔のことをエッフェルタワーと言っても通じません。

アイフルタワー(英語っぽく言うとアイフォタァワーかな)と読みます。

あのIKEA(イケア)もアイキアと聞こえるのと同じですね、イケアじゃ通じないんです。

『I』をついついローマ字読みして『い』と読んでしまいがちです。

 

このところ、仕事ではフランスの人と関わることが多く近いうちに行きたいなーと思い始めていました。

 

フランス人の話す驚くべき対策

 

・まず、財布(札入れ)は一切持ち歩かない、使うのはコインケースのみ。

・大きなお金は基本的に持ち歩かないし、分散させて常に隠している。

・腕時計や装飾品を一切つけない。

これが基本と言うではないですか。

つまり、毎日こういうことをやっているそうなんです。

私も海外に行くときは大体そうしてます。

でも普段からこれだけ緊張感があるのは正直つらいな。

フランス行きたい度が10パーセント下がりました。

僕はフランス人だけど、電車のチケット買うときに人前で財布(札入れのあるやつ)なんか出したら、間違いなく後をつけられて人込みでぶつかったりしている間にすられてしまうから危険なんだ、なんて言うんです。

この辺でもうテンションはダダ下がり。

 

思えば、先日2人を時間差でフランスに送り出した時の事。

シャルル・ド・ゴール空港からTGVの駅があるパリ東駅までの移動をどうするか、選択肢は鉄道、バス、タクシー。

鉄道はRERという非常に治安が悪いエリアを通る電車、却下。

バスは渋滞が心配なのでとこれも却下。

1人目はタクシーに乗ったら150€(ユーロ)取られたと言うのです。

今は空港間のタクシーは定額制になっていて、50もしくは55ユーロ(乗車場所による)のはずなのに!

2人目は用心に用心を重ね、空港内のバス乗り場までの地図と選ぶべきタクシー会社の種類まで明記してメモを渡しました。

それなのに、90ユーロ払ったと言うではないですか!

そう、二人とも言葉巧みに優しく声かけられてうまく誘導されて結局白タクに乗っちゃったんです。

 

フランス人からのアドバイス

 

フランスの彼からのアドバイスは、旅行に行くときはまずフランスに着いたらホテルに直行すること。

時差もあるので身体をゆっくり休める。

長時間のフライトで疲れたままパリの街を歩くのは危険すぎるとのこと。

それから移動。

パリの街は美しいけど、人はそんなにフレンドリーじゃない。もっと地方のエリアに行ったほうが人もフレンドリーでオープンだし、文化の違うニースに行くのもいいとアドバイスをくれました。

フランスを拠点にベルギーやイギリスに行くのもおすすめ。

飛行機を使うならスペインやイタリアが最高によい!そうです。

そのたびのプラン頂きました 笑

 

 

たびを最大限に楽しむにはそのリスクも知る必要がある、ですね。

 


子どもと世界中を旅しよう






私が子連れで旅行をするのは、もちろん旅が好きだから。
知らない国に行ってたくさんのチャレンジをしてみたいから。
ただ、それ以上に旅をするにはこんな理由があります。



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