2024年の10月に、バティックエアでクアラルンプールへ行ってきました~。
バティックエアって初めて乗る航空会社でどんなところなのか、気になって色々調べてみました。
実際にバティックエアに乗ってきたレポートともにお届けしたいと思います!
Contents
バティックエアマレーシアに決めた理由
東京からクアラルンプールに就航している航空会社は経由便含めけっこうありました。
直行便あるのはANA、JAL、マレーシア航空、エアアジア、バティックエアマレーシアかな。
経由便はキャセイパシフィック、スクート、その他中華系の航空会社は多数飛んでいます。
羽田からも成田からも結構選べるので選択肢は広いです。
今回は使えるマイルもない(3か月前だったので空きもなかった)し、マイルを貯めるならANAだけどそのとき(予約時2024.8)一人30万とかになっていたので却下。
あと、けっこう重要なのが羽田なら前泊、後泊が必要になる時間帯の発着は避けたい!
ちなみに、前泊のお宿はお初の『成田東武エアポートホテル』を一休から予約しました。
こちらは空港から一番近いという理由。
なぜかスタンダードからデラックスにアップグレードしてもらえました。
ホテルの内のコンビニがいまいちだったのがマイナス。
次に成田に泊まるならやっぱり日航を選ぶ気がする。
バティックエアマレーシアの予約で苦戦、後悔したこと
最初、バティックエアマレーシアの公式から予約しようとしたんですが、カードで弾かれる。
どうやらアメックスは使えない模様。
航空券買うときはサプライスなんかで最安値のチケットを検索して、基本的には公式で予約してる。理由はトラブルの時に旅行会社なんか経由させると積むから。お値段的にも直予約の方が安いことが多い。ま、手数料考えると致し方ないよね。
本来なら使えるカードに変えるべきだけど、アメックスの決済金額増やしたかったから…という理由で今回はJTB経由で航空券を購入しました。
がしかし!この選択が間違いだった…。
JTBの海外航空券から予約したのですが、後からよく見てみると、預け入れ手荷物が含まれていないチケットだったことが発覚!!
よく見てなかった私がもちろん悪いです、でも詳細も表示されてなかったのです。
↑
皆さんも航空券のチケット予約するときは十分にお気を付けくださいね!
というわけで、再度バティックエアマレーシアの公式から預け入れ手荷物をVISAカードの支払いで追加。
片道1個14500円でございました。
おとなしくアメックスを諦めて使えるカードで公式からチケット購入すればよかった、という反省です。
バティックエアの評判を調べてキャンセルしたくなった…
さあ、航空券もゲットしたところでここから色々調べます!
何を調べるかって、バティックエアの搭乗をより快適にするためにどんなことができるか、乗り心地とか、サービスとか、設備なんか事前にチェックして必要なものを準備します。
検索していると、某サイトにてバティックエアむちゃくちゃ酷評されてるじゃないですか。
これが事実なら怖すぎるレベル。
わー、これでは乗るの不安。でもチケットは当然キャンセルできないやつ。
お金はあきらめて別の航空会社のチケットを買い直そうかと本気で思ったほどでした。
買う前に何でここ読まなかった私!ってな具合でへこむ。
コロナ以降、久しぶりの海外でいろんな感覚が鈍ってます。
旅行に行くのは自由だけど、自分の好きで子どもも連れて回すので、やっぱり最優先事項は楽しさ以上に安全に無事に帰ってくること、なんですよね。
で、最終的にどうしたか。
よくよく調べてみると、バティックエアマレーシアの親会社はインドネシアのライオンエア。
そこにバティックエアマレーシアとバティックエアインドネシア、その他系列会社がある。
酷評されているのはおそらくインドネシアの方。口コミだからどこからどこの便でどっちの会社のフライトかなんかは分からないけど。
なので、成田ークアラルンプールの便に絞ってネットに落ちている搭乗レポやブログなんかを読みまくる。→いたって普通の航空会社。→そのまま乗ることを決意。
乗ると決めたのでここからまたクアラルンプールに向けての準備開始です。
バティックエアマレーシアに実際に乗った!設備やサービスについて
事前チェックインで座席指定は完了
バティックエアマレーシアは事前にメールが来て24時間前からウェブチェックインが出来ます。当日はカウンターがオープンするのを待ってチェックイン。
ここで荷物を預けて搭乗券をもらいます。
あ、そういえばマレーシアは入国前にMDACが必要なのでお忘れなく!
搭乗前までに済ませておきましょうね。
MDACっていうのはデジタル入国カード。登録するだけで無料ですが、観光する日本人は必須なので確実にやっておきましょう。出発の3日前から登録できます。
詳しくは在マレーシア日本国大使館を見てみて。
すべてにおいて完璧はないので不安材料は事前準備でカバーしておきます。それでもダメなときは笑うしかないねw
今回のバティックエアのフライト、事前にチェックしてた内容です。
- 機内Wi-Fiがない
- 電源がない
- 機内でクレジットカードが使えない
- 毛布などは有料
座席指定は別料金だったので今回は指定せずでした。
フライトの24時間前からオンラインチェックインがメール出来て即チェックイン。
子ども二人と窓側の横並び席を無事ゲットしました。
ちなみに乗車率ほぼ100%。乗っている日本人はおそらく私たち以外にもうひと家族のみでした。
①機内Wi-Fiについて
Wi-Fiはありました。ただ、見れるのはバティックエアの機内エンタメのサイトのみ。
そうそう、個人モニターもない飛行機でしたが、この機内エンタメサイトに自分の携帯からアクセスして映画を見ることはできましたよ。
②ただし、電源はありませんでした。
搭乗直前まで電源に差していてフル充電+モバイルバッテリーフル充電でしたので特に問題はありませんでした。
色々使ってみたけど、モバイルバッテリーはこれが最強。
③機内でクレジットカードが使えない、なんてことはありませんでした。
機内販売もありクレジットカードも使えました。
行きは朝9時くらいのフライトだったのでランチはネットで事前注文しておきました。
詳細は後ほど書きますね。
でも実は、子どもには無料サービスランチがありました!
チャーハンと小さいペットボトルのお水が配られました。
(帰りは深夜便だったからか何もなかった…)
機内でのどが渇いてお水が欲しいのにカードが使えないし現金もなくて辛かった(飲み物サービスないからね)、なんて口コミあったので飲み物も注文してたけど要らなかったです。
④毛布などは有料。
これはその通り。なので捨ててもいいどこかでもらったブランケットとネックピロー、フットレストは持参。持参する荷物は増えるけどこれは仕方がないかな。
機内で使うものは上の棚に上げないように一つにまとめて足元に置いておきます。
↑背の低い私にはこれ超重要!!
ネックピローは折りたたみできるものとできないものと2種類用意。
折りたたみできるものは嵩張らなくてよいけど、使い心地はやっぱり折りたたみ不可の方。
今回初投入したグッズは『フットレスト』
これは今後必ず持っていきたい、機内持ち込みアイテムです!
バティックエアマレーシア機内の様子
機内はいたってシンプル。
シートは可もなく不可もなく。
特に狭いこともなく、においもなくw
程なくして機内サービスの時間になります。
2024年10月に乗った成田→クアラルンプール便は9時発でフライトはお昼。
さっきも書いたけどランチ用に機内サービスは事前注文していました。
でも、公式サイトにもどこにも書いてなかったけど、子どもには無料サービスがあった!
(いつもあるかどうかも不明)
キッズフリーサービスだそう。
とりあえず、すでに2人分は頼んでいたので試しに一つだけ頂いてみました。
事前注文していたものも届きましたー。
このランチにジュース(セブンアップとコーヒー)各200円を注文。
合わせて1400円でした。
購入するときはバティックエアマレーシアの公式から追加できました。
子どもたちはご飯が苦手だったようでお肉のみ食べていました。
あとは、出発前に買っていたパンを食べました。
機内での過ごし方はオンデマンド一択
元気いっぱいの男子が機内でおとなしく…なんてできるわけもなくw
基本はタブレットにお世話になっています。
機内のWi-Fiは専用サイトでしか使えなかったので、事前にダウンロードしたものを電波なしで見ます。
今回は次男はお決まりのアマゾンプライム、三男はディズニープラスをそれぞれ。
イヤホンがまだ使えない三男はヘッドホンも持参。
お安いタブレットは映像見る専門で使ってます。(カメラは画像が悪すぎて使い物になりません 笑)
まったり機内で過ごしているうちに、間もなく到着のアナウンス。
何事もなく無事にクアラルンプールに到着できそうです。
ということで、チケット購入後はすごく心配したフライトでしたが実際に乗ってみて何の問題もなく快適に過ごすことが出来ました。
やはり直行便は子連れには楽ですね~。
個人的には乗り継ぎ地でおまけを楽しむのも好きですが、子どもの体力を考えると直行便一択!
帰りは、というと同じくバティックエアマレーシアにもちろん乗りました。
ただ、深夜便だったのでただひたすら寝てた。
帰りは機内サービスもなく(キッズフリーもなかった)ほんとうに寝るだけでした。
クアラルンプールには友人もいて、また定期的に遊びに行けたらいいなと思います。
ではお読みくださりありがとうございました。
次はクアラルンプールの滞在記録も書こうと思います!
旅は行きたいところ!優先なので、航空会社はLCC含め特にこだわりなく選ぶよ。ただし、問題ありな航空会社は絶対避ける。快適な旅をするには重要だと思う。たまにリスク込みで冒険することもあるけど、飛行機だけは安全面優先で。