香港のエネルギッシュな街が大好きです。
香港の活気と、近代的な建物や夜景、それに反して昔懐かしい雰囲気もあり、なぜか私にとってはここ香港に来ると元気になれる場所でもあります。
久しぶりの香港の宿泊先に選んだのは九龍島の尖沙咀エリアの東側に位置する ロイヤルガーデンでした。
※予約ページのみ日本語対応です。
では、ロイヤルガーデンについて今回はご紹介します。
Contents
ロイヤルガーデン(帝苑酒店)を宿泊先に選んだ理由
まず香港に滞在するにあたりどこに滞在するか?を決めることをおすすめします。
選択肢としては
- 九龍島
- 香港島
- 香港ディズニーランド周辺
- 深圳(中国)
大まかにはこのような感じでしょうか。
以前はより香港らしさを感じるなら九龍島、より新しい香港を感じるなら香港島といった印象を持っていたのですが、今はどちらもあまり雰囲気は変わらないように今回思いました。
香港ディズニーランドに行くならその周辺に泊まるのもよいと思います。
香港は地価が高く、ホテルも高くてそして狭め!
そういう意味で、深圳まで足を延ばしてみるという選択もありかなと思います。
どんどん地価のつり上がりを見せる香港、つい先日には、中流階級のマンションの駐車場が8400万円で売れたそうです。
で、そのマンションは一体いくらなの?と思わずにはいられません。
香港の不動産はすごいことになってますね。
そんなことから、中心地から少し離れたエリアも香港の宿泊先としてありかもしれません。
例えば九龍島なら沙田エリアや牛頭角のベイエリア、香港島の太古城辺りも良いなあと思います。
中心地からは少し離れますが、MTRも通っているし、タクシーでも距離的にも料金的にも悪くない距離感。
ホテル相場も良いホテルがお手頃な価格になっているように思います。
さて、今回は夏(7月初め)の時期の滞在だったので優先順位としては
①プールがある
②尖沙咀エリア(わたしは九龍島付近が好きなエリア)
③それなりのホテル(久々の家族そろっての海外だったから)
というものでした。
プールがあるホテルはそんなに多くないので、この時点で絞られます。
そしてプールがある所は必然的に高めなホテルになりますね。
今回はホンハムに住む友人と会う予定があることもあって、尖東駅P2出口からすぐ近くのロイヤルガーデンホテルに決めました。
この写真を撮ってみたかったというのもあります 笑
建物は中が吹き抜けになっていて周りにお部屋が並ぶ感じでした。
少し歩けばプロムナード側の海が見えるので、シービューとシティビューのお部屋があるようです。
ただし、プロムナードに隣接しているわけではなく、もうワンブロック向こうが海なので、実際に海が見えるのは上層階のみだと思います。
周りに同じようなホテルがたくさんあるので私たちが滞在した7階のお部屋からの景観はホテルと街並みでした。
空港からロイヤルガーデンまでのアクセス
尖東駅からはすごく近いロイヤルガーデン。
でもこの路線、観光客にはあまりメジャーな路線ではありません。
電車を利用するならほとんどの場合、尖東駅から地下道を歩いて尖沙咀駅まで歩く必要があるのでご注意下さいね。(駅間を10分ほど歩くのでスーツケースを運んだり、小さな子ども連れにはおすすめではありません。)
空港からの移動の場合は、空港⇒九龍駅までMTRを利用します。
九龍駅からは、MTR利用者のためのシャトルバス(無料)があります。
ホテル間を結ぶシャトルなので時間はかかりますが、K3のシャトルに乗れば3番目のバス停、リーガルカオルーンに停まるので便利です。(リーガルカオルーンはロイヤルガーデンのお隣。)
時間を節約したい人は九龍駅からタクシーが早くて便利です。
ロイヤルガーデンで通じなければ”帝苑酒店”の文字を見せれば大丈夫だと思います。
ホテルからの移動の場合は、ホテルの目の前がタクシープールなので簡単に拾えます。
ホテルで客待ちしているタクシーは以前は避けるべきタクシーと言われていたように記憶してましたが(実際にぼったくられた経験あり)、観光地までの目安料金が車内やタクシースタンドに表示してありより安心して利用できるようになっていました。
ドライバーも比較的(地名や観光地は)英語でも大丈夫でした。
運転は荒い人多いですけどね。
ロイヤルガーデンのお部屋の中
私たちが今回ロイヤルガーデンで利用したのはデラックスルーム
部屋は写真では広く見えるけど、残念ながらごく普通の広さ。
ソファセットがあり、ウェルカムフルーツもありました。
洗面所は広くてよいですが、ツインのお部屋はバスタブがないのでシャワーのみでした。
デラックスのダブルベッドのお部屋にはバスタブがあります。
ロイヤルガーデンの部屋タイプは多数あります。
スーペリア、デラックス、プレミア、ジュニアスイート、スカイデラックスなどなど。
ペントハウススイートなんていう贅沢なお部屋もあります。(一度くらい泊まってみたい!)
現実的に、ファミリールームという広めのお部屋があるので家族で過ごすには最適です。
子どもたちが大きくなってしまったので次はファミリールームと決めてます。
私が普段利用する予約サイトはこちら
- まずはロイヤルガーテンの最安値を検索してみましょう
- 10泊すると、1泊無料になる予約サイト
- 初めて利用する友人に紹介するとお互いに2000円の特典が受けられる
- ポイントマックスを利用してマイルを貯めることができる
それぞれに特徴があるので、検索してみてより条件に合うプランと値段があるサイトで予約します。
ホテルの内容を知りたいときに参考にするのはこちらの口コミを見ることが多いです。
ホテルを利用した後は口コミの投稿もお忘れなく!
投稿することでANAのマイルを貯めることができますよ!
ロイヤルガーデンホテルのイチオシはプール
屋上にあるスカイクラブは宿泊者は無料で利用できるフィットネスとスパとプールがあります。
※スパは別料金が必要です。
ゴージャスなスパを体験してみたかったけど私には予算オーバーでした。
残念。
今回はプールのみの利用でしたが雰囲気もよく、何よりもスタッフがとても親切で感じがよかったです。
子ども好きな方が多く、よく声をかけてくれました。
プールは1つですが、手前が浅く子どもでも大丈夫な深さになっています。
※ プールを利用するにはプールサイドでのオーダーが必要です。
(別に細かくチェックはされませんが、宿泊者とメンバーのみ使用可な場所なので部屋番号を事前に伝えて利用する仕組みです。)
ちょっとしたアラカルトと、飲み物は結構種類がありました。
ボトルサイズのビールで60HKD、約850円程でした。
17階からから眺める景色も良いですよ。
今回は実は7月1日に香港にいまして、中国返還20周年のお祝いの花火イベントがあったのです。
海沿いの香港プロムナードは花火の見物客でぎっしりで、おまけに開始してすぐからスコールのような激しい雨が降り出してしまい、きっと濡れて大変だったろうと思います。
私たちはプールサイドから、ゆったりと見ることができました。
花火がなくても夜景がきれいなのでそれだけでも十分楽しめます。
ロイヤルガーデンでぜひ寄ってみてほしいのが『ファインフーズ』
ロイヤルガーデンの1階に入っているファインフーズ(Fine Foods)というベーカリー。
お店の人気商品はパルミエというハート型のパイのお菓子だそう。
おみやげにもとても人気のようで、お客さんがたくさん!
ケーキも美味しいです。
プルプルの新鮮なマンゴーに、上品なバターの香りのするタルト生地は絶品でした。
ドリンクとセットで約1522円程でした。
それなのに、こんなにカップが汚れた状態でサーブされるのは香港だから(?)
人気なので常に込み合っていますが、お店の一角にイートインスペースもあるのでぜひ寄ってみてください。
その他、ロイヤルガーデンから徒歩圏内にコンビニ、ドラッグストア、飲食店は朝食もある小さなお店や香港式カフェ、バー、忘れてはいけない洗衣店(洗濯屋さん)色々揃っています。
ぜひ、香港の滞在先にロイヤルガーデンを選んでみて下さいね!
コメントを残す