こんにちは、しろっ子です。
今日は旅行中のトラブルについて書いていこうと思います。
今までに訪れた10数か国の旅を振り返って大きなトラブルにはならなかったものの、ひやっとした瞬間はいくつもあって。
知っておけば回避できるものもあるかも!?と今後のあなたの旅の参考になればとご紹介します。
その1、パスポートを置き忘れた
起きたのはアメリカのカンザス州に到着した日。
到着が遅かったので空港近くのホテルに一泊。
夕食もそのホテルのレストランで取ったのですが、パスポートと現金の入ったポーチをレストランに忘れたまま部屋に戻ってきていました。
気が付いた瞬間、血の気がサーと引きました。
慌ててレストランに戻ると私が座っていた席に運よくそのまま誰にも気が付かれず残っていました。
お金は取られたにしても誰かの役に立つのでよいとして、パスポートはさすがに困ります。
ちなみに、もし万が一パスポートを海外で紛失したら再発行もしくは帰国のための渡航書が必ず必要です。
警察に届けること、大使館や領事館で手続き(有料)その後入国管理局で入国している証明をもらうことも必要です。(正直りょこうどころではありません。)
身分証や写真も必要なのでパスポートのコピーや免許書のコピーを必ず別の場所に保管しておくことをおすすめします。
その2、飛行機に乗り遅れそう
起きたのは香港から出国する日、出国審査も済ませて後は飛行機に乗るだけ、だったのに夫と空港ではぐれてしまいます。
香港国際空港という大きな空港で、夫(機械音痴でWi-Fi繋げてない)行方不明。
しかも搭乗開始まであと数分、LCCの飛行機利用で搭乗口までシャトル(電車)移動ありの状態。
乗れなかったらチケット買い直し??はたまた香港延泊??年休さらに取れるか???と頭を巡らせつつ…。
しかもまだ小さかった息子二人もいるので探したいのに思うように動けない。
そこら辺にいた空港職員を捕まえて、飛行機乗り遅れるかもなのに夫がいないのーーーと、助けを求めましたね。
とワタワタしていたら、サンドイッチとコーヒーを抱えた夫が悠々と登場。
そこからシャトルに乗ってドタバタと走って走って搭乗ゲートへ。
なんとか無事に予定の飛行機で帰ってこれました。
ではなく、時間には余裕を持って行動が安心です。
子連れの場合は特にですね。
滞在中は柔軟な滞在計画、行きと帰りだけは何としても時間厳守で動きましょう。
夫は数年後にもシンガポールのチャンギ国際空港で乗り継ぎ中にしかも息子を連れてまたも行方不明 笑
過去の教訓を得てWi-Fiは使える状態にしてたのに今度は電話に出ず。
次は新たな対策が我が家には必要のようです。
その3、日本語堪能な客引きにつきまとわれる
起きたのはベトナムのホーチミにある有名なとある市場。
息子二人の手を引いて歩いていたら日本語が上手な女性に声をかけられます。
客引き「涼しいところでネイルできるから行こうよー。安いよー。」
私「ネイル必要ないのでいいです。」
ほんとうにクーラーの効いた場所でネイルしてもらえたのかもしれないけど、まともそうじゃないと感じたのでお断り。
お断りしたのに、この女性ずっとついてくる。
何度もしつこく誘ってきて、しまいにはそんな両手ふさがってリュック背負ってたら後ろからリュック切られて盗られるよ!と。(リュックの中には子どもの着替えと水とおやつなど盗られても困らないものしか入れないようにしてます。)
何かと気を引こうとしてくる。
ついには、ネイルはしない!ついて来ないで!!!と怒鳴りました。
そして消えていった女性。
まぁ、しつこかった。
よくガイドブックにも書いてあって、ほんとにあるのかなぁとも思うがほんとうにある。
言葉の違う国で日本語を聞くと安心してしまうから要注意。
そして我が家にはインドで観光案内すると声かけられて1万円のサリーを買ったり、トルコで絨毯やさんに誘われてお茶を飲ませてもらったり、私なら絶対にしない行動をする人もいます(もちろん夫)。
旅先で出会うすべての人が悪い人ではもちろんないけれど、なれなれしい、やたら親切はあやしい。
その4、帰国してから高額請求
ある日、マレーシアから帰国して2か月後、携帯電話の請求がいつもなら1万円ちょっとのところ、4万円も来た。
海外ではSIMカードを入れ替えてから現地の携帯電話会社の回線を使っているのでそんな請求があり得るはずがなくびっくり。
海外利用でのパケット代が3万円、三千円ではなくさんまんえんです。
よくよく調べてみた結果、帰国便の機内で到着間際にSIMを日本のものに入れ替えた後、うっかりネットを開いていたことが判明。
思い返せば、帰国の日降り立つ空港には台風直撃、現地では何の情報もなくとりあえず問題なく飛べるけど機長の判断で他の空港に行くことはあるかもと。
それで天気予報を見たんですよね、半ば無意識に。
それこそ着陸許可待ちの旋回中で、ニュースが見れたから、これくらいの高度なら地上の電波キャッチできるんだーとかすかに思った記憶。
何のことはない、上空で衛星をキャッチして従量制のネットを使ってたんですね( ;∀;)
これについては使用した自覚も事実もあり、仕方なくお支払いしました。
もしくは機内モード必須。
旅は無事に家に着くまで気を抜かない。
最近では定額制のシステムも整いいわゆる”パケ死”はなくなりつつあるのですが、飛行機や船の中では定額制は適用されないこと、しっかり認識しておく必要があります。
ちなみに3万も払ったけど、天気予報のニュースをちらっと見ただけなんです。
某大手携帯会社のウェブサイトには小さく記載があります。
データの通信量は0.2円/パケット(1.6円/KB)です、と。
ピンと来ないですよねー。
これ、言いかえると1G(ギガ)160万円ですと書いてあります。
これが果たして妥当な料金設定なのかと甚だ疑問ですが、みなさんもれなくそういう契約になっていますので本当にご注意くださいね。
番外編
ここからは私が経験したものではなく私の妹の話。
彼女は年に1回海外へ行くか行かないかのペースで私より渡航頻度は低いのですがなぜか色々経験してまして。
その度に私も巻き込まれる色々経験値を上げさせてもらっています。
フィリピンで何か食べ物にあたり、体調不良に。
正直に申告した結果(必要です!!)、日本に入国できずそのまま病院送りに。
幸い検査は問題なく数日後退院して無事に帰ってきましたが入院費は高額でした。(保険での対応可能)
オランダに飛び立つはずが、台風直撃で欠航。
しかも出発が日曜日で旅行会社は開いてない、どうしたらいいか分からないというプチパニック状態。
数時間、旅行会社や空港に(私が)電話をかけネットで調べてと格闘した記憶があります。
このときはまさかのKLM(オランダ航空)の神対応で、24時間対応のメッセンジャーでチケットを振替えてもらえてちゃんと予定日に出発できました。
(本来なら翌日の便に振替えられる予定で、そうなった場合はやっぱり保険が使えます)
はたまた、オランダでの帰国時、仁川乗り継ぎで荷物だけ他の飛行機に乗せられいわゆるロストバゲージ。
とっくに帰国しているのにいつまでもお土産も渡せない、洗濯物は熟成し続ける状態に。(これも保険によって賄えるケースあり)
こちらも数日後無事に戻ってきました。
というわけで、妹が遭遇したトラブルにより私は海外旅行には保険は必須事項だと悟り、そこから効率の良い海外旅行保険を調べて今では安心の海外旅行保険を手ごろな価格で備えられるようになりました。
ありがとう、妹よ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
さまざまなトラブルを経験しつつも、幸いどれも笑って語れるいい思い出になっています、たぶん。
避けられるトラブルは避けたいし、万が一遭遇しても対処法を知っていれば少しは落ち着いていられるのではないでしょうか。
それならば、海外旅行自体やめておいた方が無難!?
今回はひやっとした瞬間でご紹介しましたが、旅をすることで得られるものそれ以上です!
私の人生には旅は大事なエッセンス。
これからもより楽しめるよう、体験し、学び、そんな情報を読んでくださるあなたとも共有出来たら嬉しいです。
最悪でもパスポートとお金やクレジットカードがあればなんとかなるものです。