今回のマレーシアコタキナバルでは、ホテルステイ、島めぐり(サピ島)、ロッカウィーワイルドライフパーク、街歩きをしました。
ホテルステイは『シャングリラタンジュンアルリゾートコタキナバル』でプール三昧。
島めぐりは人気の『サピ島』でシュノーケリング。
その中でもロッカウィーワイルドライフパークはオラウータンに会えることもあり、子どもたちも楽しみにしていました。
帰りにちょっとしたトラブルがありどうなることかと思いましたが、お目当てのオラウータンも見ることができ、アニマルショーも楽しむことがてきました。
どんなところだったのか、早速紹介していきますね。
Contents
ロッカウィーワイルドライフパークはどんなところ?
ロッカウィ―ワイルドライフパークはコタキナバル中心部から南西に少し離れたところにあります。
マレーシア政府が運営している施設だそうです。
私たちが訪れたのは8月の土曜日。
訪問している6割が日本人、残りが現地の人と他の国の旅行者といった感じです。
園内には動物、爬虫類、鳥類含め100種類以上とのことですが、わりとこじんまりした商売っ気のないのんびりな動物園というところでしょうか。
動物園の奥に植物ゾーンがあるのですが、この日はゲートに鍵がかかっていて利用できませんでした。
ロッカウィーワイルドライフパークへの行き方
私たちは滞在しているホテルからGrabを呼んでロッカウィーワイルドライフパークに向かいました。
お値段は6人乗りで36RM。
時間にして市内中心部から車で30分位です。
ここに行くには、路線バスなとがないためタクシーやGrabなどの車か、ツアーを利用する かどちらかになります。
訪れている人は日本語ガイドつきのツアーを利用されている人がほとんどでした。
ロッカウィーワイルドライフパークの値段
マレーシア人かそうでないかによって入場料の値段が変わりました。
マレーシア人以外は大人20RM、子ども10RMです。
日本の市が運営する動物園などとほぼ変わらないお値段ですね。
夫が現金で支払ってくれたので入場料の支払いにクレジットカードが使えるか確認できませんでした。(使えなさそうな気がします)
園内は特にプラスでお金が必要なところはありませんでしたので、純粋に入場料だけで楽しめました。
パーク内でできること
順路に従って動物エリアを進んで行きます。
9:30から16:30の間はANIMAL FEEDING SESSIONSといって動物にえさやりをすることができます。
私たちが訪れた日は、午前中にぞう、熊、トラのえさやりができました。
パンフレットやエントランス付近にスケジュールが紹介してありますのでそれに合わせて見て回ります。
えさやりタイムは、時間になると飼育員さんが来てエサを配ってくれます。
ぞうにはニンジンをあげました。
英語ですが説明もしてくれるし、質問にも答えてくれます。
説明があるのとないのでは子どもの興味の持ち方が全然違うのでありがたいですね。
マレーグマにはバナナ。
トラは雄叫びがすごかったです。
エサは飼育員さんが代表して生肉をあげたのですが、お腹が空いていないのか食べませんでした。
お目当てのオラウータンはえさやり時間は午後だったので観察のみ。
かなりまったり過ごしていました。
動きが人間の子どもとおんなじで表情などとてもかわいかったです。
金曜日以外は1日2回アニマルショーが行われています。
日曜日のお天気の良い日だったからか、お客さんも多く、席は8割ほど埋まっていました。
たくさんの動物が出演するこのショーはけっこう盛り上がっていて子どもたちはとても楽しんでいました。
ヘビに触れたり、インコにエサをあげたりと参加型のショーでした。
ショーは飼育員さんが中心で動物を紹介しながら、得意技を披露させて進んで行くのですが、司会の盛り上げが上手でした。
日本人の女の子もステージにあがって参加していましたよ!
パーク内での過ごし方
残念ながら施設のエリア内には売店もレストランもありませんでした。
日陰はまだ大丈夫ですが、基本屋外なので日があたると結構疲れます。
水分補給の飲み物などは準備しておくことをおすすめします。
園へのエントランスに売店があるのでそこでは飲み物も購入もできます。
あと、蚊も少しいましたので、虫よけもあった方がいいですね。
こういうものをリュックに入れておくと重宝しますよ。
時間的には、午前か午後の半日の予定で訪れるとベストかなと思います。
一日いるには時間を持て余すし、お店も少ないのでちょっと難しいと思います。
水遊びができるエリアやゆっくり涼めるレストランがあれば最高なんですけどねー。
ツアーにするか、個人で行くかの選択
ほとんどの日本人の方はガイド付きの個人ツアーで来られていました。
そうすれば、日本語でのガイドもしてくれて分かりやすいし、行き帰りも送迎でとても安心です。
ただ、自由は利かないので集合時間などは決まっていますね。
今回気になったのは、ツアーで来ている人はエサやりが出来なかったり、ショーも見ることが出来ない時間で組まれているものに参加している人がいたこと。
私もツアーも検討したのでいろいろ見たのですが、朝ホテルに送迎があり、ロッカウィ―ワイルドライフパークで過ごした後にランチのお店に寄ってホテルまで送ってもらうというプランになっているようでした。
せっかく来たのならアニマルショーを見た方が楽しめるし、えさやりも時間が許せばやってみたいところです。
ツアーを選ぶ際はそこのところをぜひ確認して撰んでみてください。
ロッカウィ―ワイルドライフパークの最大の注意点!は帰りのGarbは捕まらない(かもしれない)!?
実は、事前にツアーに参加しなくてもGrabで行ける!と言う情報を得ていたのでそのつもりだったんですが、帰りはGrabが捕まりませんでした。
何度検索しても、表示では行きよりも高い56RM(6人乗り)で出ているのですがトライバーが見つかりません、との案内。
どうしたものかと思っていたら、さりげなく近づいてくる男性。
ここはGrabいないよねー、タクシー呼ぶかチャーターするしかないよ。
と言ってくる。(←もちろんチャーターの運転手)
最初怪しいと思ったものの、大丈夫そうなのでチャーターで結果的には60RMてホテルまで送ってもらいました。
チャーターと言ってもタクシーなどのライセンスもなく、旅行会社の人でもありません。
たまたまいい人だったのでよかったですが利用する際は1人の料金なのかグループの料金なのか、無事に着くまでお金は払わないとかトラブルを防ぐためには注意が必要だと思います。
ちなみに、私たちを乗せてくれた人は疑ったのが申し訳ないくらい良い人で結果よかったです。
結局ツアーで行くのと、個人で行くのとどっちがよいのか!?
それは人それぞれなので答えはありません。
料金は高めだけど、ツアーを利用した方が安心だし安全ではあります。
多少英語でコミュニケーションか取れるのであれば、個人で行ってみることもチャレンジしてみてよいかなとは思います。
女性だけであれば、やはりツアーを利用したかもしれません。
今回は夫が交渉してくれたし(夫は中学校で習う英語レベルですがなぜかコミュニケーション得意)、費用は6人でツアーの大人1人分ほどのお値段しかからなかったので、無事に帰れたから個人で行ってよかったかなと思います。
それぞれのメンバー構成や状況に応じて決めると良いでしょう。
マレーシアに限らず、どこに行くにもこれくらいの心構えはあった方が冷静に対処できる気がします。
まとめ
ロッカウィーワイルドライフパークは市内から近い動物園です。
小学校低学年くらいまでの小さな子どもには特におすすめの場所でした。
もう少し大きくなればテングザルのリバークルーズなども良さそうです。(時間帯や行程的に無理しそうだったため今回は断念しました)
ここに行くにはツアーを利用するか、Grabやタクシーなどを利用し帰りも迎えに来てもらうよう交渉しておくことをおすすめします。
ちなみに、ちょっと怖いことも書きましたが、コタキナバルの人は私が接した限り、かなりフレンドリーで良い人がほとんどでした。
危険を感じることはなかったです。
特にGrabの運転手さんとのやり取りは楽しかったです。
よかったらあなたもトライしてみてくださいね!
注意する点は、どんな車か確かめること。
1人料金なのか、全員分なのか念押しすること。
お金は無事に目的地に着いてから払うこと。
目的地はホテルなど人目に着く場所にすること。
Googleマップなので今どこにいるかチェックすること。
やり取りしている間に、不審だと感じたら乗らないで断ること。